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イタリアン 野菜料理

バーニャカウダ

 バーニャカウダといえば、ご存じの方も多いと思いますが、イタリア語で温かいソースを意味します。生野菜や茹で野菜をたっぷり食べられるこのソースは、野菜があまり得意でない方にも大評判。ワインにももちろん合いますし、大勢で山もりのお野菜をいただけば、立派なおもてなし料理。作り方も簡単です。裏ごしなどのひと手間はかかりますが、決して難しくはありません。

ー材料
バーニャカウダソース
 オリーブオイル 200cc
 ニンニク 15~20片
 アンチョビ(フィレ)90g
 オレガノ等のハーブ(これはお好みで)

野菜(なんでもOK)
 
茹でたジャガイモ
 茹でたインゲン
 茹でたブロッコリー
 セロリ
 チコリ
 パプリカ
 ラディッシュ などなど
 バゲットにも合います。

ー作り方
1. 1片ずつに分けたニンニクとオリーブオイルを鍋に入れ、熱します。
    オリーブオイルは熱に弱いので、弱火で煮るイメージ。薄皮の付いたままでOK.
  竹串がすっと通ればOK。薄皮はその時点でつるりと剥けます。

2. 煮立ったら早めに火を止めても、余熱で柔らかくなります。

3. ニンニクを裏ごしする。芽があったら取り除きましょう。

4. 裏ごししたニンニクをオイルの入った鍋に戻す。

5. アンチョビを叩いて鍋に入れる。

6. ゆっくりとかき混ぜてニンニクと混ぜる。

7. 好みでオレガノを加える。

☆ 裏ごし器がなければ、ニンニクとアンチョビを一緒に叩いてペースト状にしてから鍋に  戻してもOK。

☆ また、牛乳で煮る方法もあります。その場合は皮を剥いて切るか潰してください。芽は取り除きます。牛乳の場合は始めは強火。沸騰したら弱火で15分ほど。

☆吹きこぼれや焦げに注意します。柔らかくなったらざるに上げ、キッチンペーパーで牛乳を簡単にふき取ります。

☆ニンニクとアンチョビを一緒に叩いて、 低温に熱したオリーブオイルに入れて焦がさないよう混ぜながら、なじませる。長く煮る必要はありません。

★ 牛乳で煮る場合は皮を剥くのがちょっと面倒。オイルで煮る場合には、ちょっとベタベタする作業が伴いますので、お好み?で、選んでみてください。

お酒、ワインのおともに 前菜 魚料理

イワシのレモン〆

新鮮なシコイワシが手に入ったら是非やってみて欲しい一品です。

1.イワシの頭を取り、内臓を出し、骨を取り、皮を剥いて(任意)3枚におろします。

2.塩と胡椒を少し強めにふり、レモン汁1個分を全体にまぶします。

3.冷蔵庫で30分程度冷やします。

4.お皿に盛って、オリーブオイルをひと回し。レモンの皮をすりおろして。

*魚にハーブをよく使うのは、臭いけしのため。フェンネルや、セージ、ローズマリーなどがよくつかわれます。

お酒、ワインのおともに 和食 魚料理

しめ鯖 ‐ ブルスケッタやサラダ

我が家の冷凍庫の中にはいつもしめ鯖が常備されています。
海に近く、行きつけの魚屋さんではいつも新鮮なサバがおいてあります。
(市街地の魚屋さんの場合には、しめ鯖にできるか必ず確認してください)

しめ鯖の作り方はいたって簡単。
私はしょっぱい、酸っぱすぎるしめ鯖は好きではないので、次のような作り方をします。

1. 3枚におろしたサバに少し多めに塩を振り、バットに並べてバットをすこし斜めに傾けておく。
2.しばらくすると、水分がしたに貯まるのでそれを捨てて、かるくキッチンペーパーで拭き取り、ZIPLOCKなどのような袋に入れ、酢を流し込む。全体に酢が行き渡るようにして、30分から40分待つ。
3.時間が来たらサバを取り出し、ここで血合い骨を抜く(半身の中央にある太めの骨)。
4.ラップにくるんで冷凍庫(1~2晩)
  *生の鯖には、「アニサキス」がいる可能性がゼロではないので、必ず一度冷凍します。
5.解凍したら、皮を剥く。
6.切ってから炙ります(これはマストではありません。ただ香ばしい香りがして美味しが倍増します。炙ってから切ってもいいですが、皮がはがれやすくなるので注意)

しめ鯖は、もちろん、そのまま召し上がっていただいてもいいですが、サラダにいれたり、ブルスケッタにするととっても美味。

ブルスケッタ ブルスケッタの場合、クリームチーズがとてもよく合います。写真はクリームチーズ、焼きパプリカ、しめ鯖、ピンクペパー。最後にオリーブオイルを回しかけて食べてみてください。

肉料理

レバーソテー ローズマリー&セージ

 レバーは臭みがあるので敬遠されがち。臭み消しのパワーがあるスパイス類を使って簡単に作ってみました。

材料

  • 鶏のレバー 200g
  • ローズマリー1本(生)飾り様は別
  • セージ 3-4枚(生)
  • ニンニク 1片(潰す)
  • クミン(パウダー)小さじ1/4
  • 塩 小さじ1/3 (食塩水用別)
  • オリーブオイル 適宜
  • 赤ワイン 1/3 cup
  • 黒胡椒(ミルで粗挽き)

作り方

  1. レバーはさっと洗い冷水に食塩を入れて5-10分ほど浸け、さらに氷水で洗って水気をとる。
  2. 水気を取ったレバーをボウルに入れ、ローズマリー、セージ、ニンニク、クミン、塩、オリーブオイルを入れ、10~30分マリネ。
  3. 上の材料を熱したフライパンでソテーする。粗挽き黒胡椒を足し、ある程度火が通ったら、赤ワインを入れ蓋をして1分蒸し煮。
  4. 器に盛って、ローズマリーを飾って出来上がり。

イタリアン

トマトのタリアテッレ

材料2人分

  1. 生パスタ(タリアテッレ) 2人分
  2. ベーコン4枚
  3. 茄子 一個
  4. トマトの水煮缶半分
  5. たまねぎ半分
  6. トマトジュース
  7. 生クリーム大匙1
  8. オリーブオイル
  9. 鶏がらスープの素、大匙1

 茄子は縦半分にして薄切り。両面をオリーブオイルで焼いて軽く塩コショウ。
 ベーコンはゆでて臭みと脂分を落とし、適当な大きさに切る。
 フライパンにオリーブオイルをいれ、たまねぎのみじん切りを炒め、透き通ったらトマトの水煮缶をいれ、トマトを潰す。少しトマトジュースを加え、鶏がらスープの素を入れる。
トマトジュースを少し加え、煮詰まったらブレンダーで滑らかに。
 少し冷ましてから生クリームを入れる。
 その間にパスタを茹で、ソースと絡め、器に入れてなすをトッピング。
 最後にパルミジャーノ・レッジャーノを薄切りにして載せる。

アジア料理 卵料理

アクリトースト-インド風スクランブルエッグトースト

「アクリトースト」という名前も定かではありません。ネットによると、スクランブルエッグ自体は(ブルジーパオ)と呼ばれるようです。
私が、以前スイス航空に勤めていたころ、毎月何回も滞在するインドのボンベイ(今のムンバイ)のホテルでよく食べていたスクランブルエッグトーストです。これからフライトに行くというとき、Crew Roomで軽い腹ごしらえなどに最適でした。

私なりに作り方をまとめてみました。

材料 (トースト2枚分・・もっとあるかも)
1.玉ねぎ みじん切り 1/4個
2.トマト ダイス切り 半分
3.唐辛子(カイエンヌペパー、一味唐辛子など) 一つまみ
4.青とうがらし 輪切り 1本 (量は調節してください)
4.オリーブオイル 大匙1
5.卵 2個

作り方
1.フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎを投入してよく炒めます。
2.トマトを入れ、さらによく炒めます。
3.唐辛子と青唐辛子を入れ、さらに炒めます。
4.塩を少々加え、卵を入れます。
5.よく炒めます(ぽろぽろになるまで)。塩で味を調整します。
6.軽く焼いたトーストの上に載せます。

玉ねぎ、トマトのダイス切りを

和食

玄米オリーブオイルおにぎり

茶色い炭水化物は身体によい。でも白い方が美味しい・・・そんな葛藤を長年続けて参りましたが、玄米を(ある)圧力鍋で炊くともっちもちになる、と園芸家、岡井路子先生に教えていただきました。それは、ヘイワ(ピース)というメーカーの圧力鍋。

私の圧力鍋(ヘイワ)は、もう40年を超える年代物。たまにしか使っていませんでしたが、この玄米の炊き方を教わってからは、ヘビーユーズしています。しかも有難いことに、パッキンはいまだに購入可能。

作り方
玄米3合に対し、水4合。浸水せずに、そのまま強火に。
錘がシュッシュッと激しく動き出したら、ごくごく弱火にして25分。
25分経ったら費を停めて15分蒸らす。

出来上がった玄米ご飯を俵型に握り、オリーブオイル1、甘口醤油(九州のお醤油を使っています)1を混ぜたものにドボンと漬けて、引き上げる。これだけ。

もっちもちで最高に美味しいおにぎりが出来上がります。

こんな風に竹の皮に包むといいですね

スペイン料理 魚料理

しらすのブルスケッタ

スペイン料理で、うなぎの稚魚を使った料理で 同じようなものがあります。
そこからヒントを得ました。作り方は超簡単!!評判もばっちりでした。

材料
– 釜揚げしらす 100g
– オリーブオイル 100cc
– ニンニク(みじん切り)1片
– 鷹の爪(輪切り)適宜
– 卵1個 (応用編)
– バゲット
– パセリのみじん切り(適量)

 作り方
1.小さめのフライパンにオリーブオイルを熱します。
2.ニンニクのみじん切りと鷹の爪の輪切りをいれて弱火でニンニクの香りを出します。
3.火を止めてシラスを入れ、パセリを混ぜます。
4.(応用編)温泉卵を作ります。水から計って12分、温度を70度に保ちながら茹でま す。
5.出来上がったしらすの上に温泉卵を乗せます(テーブルに出してから混ぜます)。
6.バゲットは、できればカリっと焼いて おきます。

テーブルで
    バゲットに載せていただきます。
    バゲットは穴があいているのでたれないように要注意。
           パン・ド・カンパーニュでも美味しいですよ。

モロッコ風クスクス
アフリカ料理 肉料理

モロッコ風クスクス

クスクスはモロッコやチュニジアの料理ですが、フランスにもたくさんモロッコ料理レストランがあります。スパイスが決め手。また、スムールは世界最小のパスタといわれ、パラパラとしているのがよいとされます。モロッコの女性たちは、パラパラにするために手で揉みます。彼女たちの間ではエステタイムと呼ばれ、手がすべすべになるとか?

材料
鶏腿肉2枚(牛肉でも、ラムでもマトンでも)塩コショウ
パプリカ 赤、黄、1個ずつ 
大根10cm
茄子2個
ズッキーニ 1本
セロリ半分
にんじん1本
(その他、お好きな野菜を入れてください)

パクチー

ブレンドスパイス(ブレンドは下記参照)
オリーブオイル
にんにくみじん切り
ブイヨン2つ
トマトペースト大匙1-2
アリッサ(唐辛子ペースト)作り方は下記参照

作り方

作り方
1.肉は食べやすい大きさに切り、塩コショウをする
2.野菜も食べやすい大きさに切る
3.にんにくはみじん切り
4.オリーブオイルとにんにくをなべに入れ、ゆっくりと香りを出す。
5.肉を入れて表面に色づくまで焼く。
6.ズッキーニ以外の野菜も入れて一緒に炒める。
7.水をひたひたに入れて煮込む。
8.ブイヨンを入れ、トマトペーストも入れる。
9.クスクススパイスブレンドを入れる(大匙2~3調整してください)
10.アリッサを少々入れる
11.頃合を見てズッキーニを入れてやわらかくなったらOK
12.パクチーの茎の部分を入れる

クスクスブレンド (すべてパウダー)
コリアンダー 大匙1
クミン 大匙2/3-1/2
パプリカ 大匙2/3-1/2
しょうがパウダー 小匙1/6-1/4
カイエンヌ 小匙1/3-1/4 (辛さはこれで調整してください)
クローブ 小匙1/3
シナモン 小匙1/3
ナツメグ 小匙1/3
ターメリック 小匙1/2
塩 小匙1/2 あとで調整

アリッサ(唐辛子ペースト)
カイエンヌペパー 35g(辛いので半分は韓国風唐辛子を使うのもよい)
にんにくすりおろし  大匙2
クミンシード  5g
パプリカパウダー 大匙2
コリアンダー 小匙1/2
しょうが汁またはジンジャーパウダー 小匙1/6
塩 小匙1
砂糖 小匙1
オリーブオイル150ml
(材料をすべてよく混ぜる。冷蔵庫で一晩寝かせる)

夏の茶碗蒸し
卵料理 和食

夏の茶碗蒸し

夏の茶碗蒸し

材料(4人分)
1.出し汁 2カップ
2.醤油 小匙2/3
3.塩 ひとつまみ(小匙1/3)
(要するに、お好みの濃さのお吸い物です。冷ましてください)
4.卵2個
5.絹ごし豆腐1/2丁
6.梅肉 2個分
7.刻み海苔

作り方:
1.上記1~3で作ったお吸い物が冷めたら卵2個を入れて混ぜます。
2.泡立ってしまうので軽く濾すとよいでしょう。
3.それぞれの器に入れて、蒸気が立ってから5分蒸します
  (ここで加熱しすぎに注意。竹串でさしてにごった卵液が出てこなければOK)
4.氷水で冷やす、もしくは粗熱が取れてから冷蔵庫で冷やす。
5.絹ごし豆腐を攪拌機(ブレンダー、フードプロセッサー、ミキサーなど)で攪拌します。空気を含ますようにして
  攪拌するとふんわりとろとろになります。
6.冷えた茶碗蒸しの上に流し込みます。
7.梅肉を載せます(柚子胡椒、塩コショウ、辛子味噌等々、ここはアレンジできるところです)。
8.細くきった刻み海苔をのせます。
9.オリーブオイルをまわしかけます。
10.冷たいうちにどうぞ。

もちろん茶碗蒸しに具を入れてもOKですが、ここは舌触りを大切にしたいので敢えて何も入れていません。
お口の中で広がるとろとろ、ふわふわ感を楽しんでください。
もちろんオリーブオイルの香りもふわ~っと、鼻に抜けますよ♡